NPO法人陽和は、ユニバーサル志縁センター「休眠預金基金事業」に採択をして頂き、社会課題の解決に向けて歩ませて頂いています。

私たちの活動は、県や市から委託の費用を頂いているわけでもなく、尚且つ、困難を抱えた非行の子ども達に当てはまる補助金も何もないのが現状です。

少年院に面会に行くのも、少年にジュースを差し入れしたり手紙を出す費用も、県や市からお金が出る事はありません。

また、犯罪を繰り返していたり、少年院から社会復帰をする子ども達は、家庭環境が複雑だったり、親がいなかったりなどで、親からの支援が得られないケースも多いのが現状です。

選択肢もなく、人生をやり直そうと思っても、やり直せずに元の環境に戻り、再び犯罪に手を染めてしまうケースも後を絶ちません。

あまり表に見えない社会課題の解決に向けて、社会をより良くすることを目指し、国民の皆様の資産とも呼ばれている休眠預金を使わせて頂き、子どもたちの自立に向けての活動に大切に使わせて頂きます。

そして、子ども達を守り、笑顔溢れる社会を目指して、政策提言に向けての基盤を作っていきます。