特定⾮営利活動法⼈陽和

2025.11.01お知らせ

法務省 更生保護法人全国保護司連盟 関東地方更生保護委員会 講演『最後は野球』

『最後は野球』
先週は、研修が続きパワポ作成などに追われていましたが、無事に終える事ができました。
三重教区保護司会の研修会では、三重県の熱い保護司の皆様にお話をさせて頂きました。
施設見学や実際の子ども達を見て頂き、子ども達にはそれぞれの背景があるからこそ、表面だけを見るのではなく、深い部分を理解した上で寄り添う事が大切という事をお伝えさせて頂きました。
そして、研修が終わるとそのまま新幹線に乗り、さいたま市へ向かいました。
翌日は、法務省保護局、更生保護法人全国保護司連盟、関東地方更生保護委員会が主催の代表者協議会にて講演がありました。
前日に行われた懇親会にも参加させて頂き、保護司歴10年以上のベテラン保護司、保護観察官など、120名を超える沢山の立ち直りを支援している方々が集まっていました。
ご挨拶として、明日の本番への意気込みをお伝えさえて頂きました。
翌日の本番では、誠心誠意、自分自身の体験や、関わっている子ども達を見ていて感じる事、支援をするという考えではなく、寄り添うという姿勢が大切、本音で話ができる関係性が構築できなければ、問題の本質が見えない為、子ども達の心の鍵をいかにして開ける事ができるのかという所が、大切な部分になっている事をお話させて頂きました。
そして、講演終了後、関東の支援団体の方に連絡を取り、施設見学などに行こうかと思いましたが、17時から少年君とキャッチボールをする予定があり、さいたま市を後にしました。
名古屋に到着をしたのが、16時45分で待ち合わせ時間ギリギリ。
スーパーマンが公衆電話で着替えるかのように、車内でスーツからスポーツウェアに着替えて、少年君とキャッチボールを楽しみました。
スニーカーの持ち合わせがなく、スポーツウェアにローファーという特殊な姿になっていましたが、名古屋に帰ってきて早々、少年君と一緒に汗を流し楽しむことができて、幸せな一日となりました。
これからも現場を大切にしながら、想いを社会に届けていきたいと思います。
TELTEL