少年と保護者の声を聞く

令和5年度、勉強会を開催させて頂きます。

年度が変わり、第一回目の勉強会になります。
当事者の声を聞くという部分にフォーカスをした勉強会を予定しています。
子どもとの「関わり・支援」は、子どもの声を聞かなければ始まりません。
私たちが大切にしている、「子どもの最善の利益」を当事者の声をもとに、皆様と共有しながら学びにしていきたいと思います。
私たち大人には何ができるのかを考えます。
是非、ご参加下さい。
「少年・保護者の声を聞く」
~私たち大人に何ができるのか?~
日程:2023年4月23日(日)
会場: ソレイユプラザなごや
住所:名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ12階
【時間】
14:00 開会 (13時45分開場)
16:00 閉会
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfq9z4kBJvmmaVQRm51SyZf6LKo1XHXnBl4O10qsPDw2DgeMQ/viewform?usp=sf_link
港区障害者自立支援事業者連絡会様にて講演をさせて頂きます。
演題は『信頼関係を築くには〜支援のあり方〜』

相談支援専門員・障がい者就労継続A型、B型・ヘルパー事業所・訪問看護ステーションなどの福祉関係者の方々が参加を予定しています。

日時:3月16日(木)
時間:13:20~14:30
会場:名古屋港ポートビル 2階 C会議室

参加費は200円

お問い合わせ:港区障害者自立支援事業者連絡会
警察と民間団体の居場所支援がNHKにて放送されました。
若者支援をしているNPO法人やボランティア団体など、あわせて6団体集まり、それぞれの活動の特性を生かした居場所支援がスタート。
陽和は非行少年支援としての役割です。
居場所がなく、犯罪のリスクを背負う少年少女の寄り添いや、非行に悩む保護者相談などを行います。

令和5年2月22日(水)午後7時15分から
オアシス21で開催されます。
警察と子ども関係の民間団体が手を取り合い、名古屋の街の居場所支援がスタートします。
民間団体として、愛知県で青少年の支援をしている団体が集まりました。
・全国こども福祉センター
・愛知 PFS 協会
・名古屋市子ども・若者総合相談センター
・街角保健室☆ケアリングカフェ
・ココカラウィメンズクリニック
・陽和

街の平和を願う警察の方々の想いを、叶えていけたらなと思います。
22日の夜にセレモニーがありますので、お近くの方は是非ご参加下さい。
被害者も加害者も生まない社会へ。
未来に不安を抱えてたむろしている少年たちが、夢や目標を見つけて、正しく力を発揮できる道を歩めるように、寄り添っていきたいです。

写真は2019年にオアシスで開催された授賞式の写真です。
日本社会教育士会主催のシンポジウムにて渋谷 幸靖が登壇させて頂きます。
これからの教育・社会に必要な社会教育士が集うイベントです。
(一般参加も可)
「子ども・若者支援の課題」について渋谷がお話をさせて頂きますので、社会教育にご興味ある方は是非お申し込みを宜しくお願い致します。
参加申し込みはこちらから

『2月23日 イベントのお知らせ』

日本福祉大学共同研究発表会 少年たちの現状~豊かな社会を目指して~

日程:2023年2月23日(祝・木)
会場:中区役所 ホール
住所:名古屋市中区栄四丁目1番8号 地下2階
時間:12:00~15:30
◇テーマ◇
「教育」「警察」「支援」3つの観点から、少年たちが犯罪をすることなく過ごしていける、豊かな社会の実現に向けて考える会。
少年が立ち直るための支援について、日本福祉大学との研究発表。
名古屋の繁華街を管轄する中警察署から、現場の最前線から見える子ども達の実態とは。
少年の生の声と、政治からの視点を来賓の皆様からメッセージリレーもお届けさせて頂きます。
渋谷幸靖より、新事業発表と支援者として更生に導く為の支援のあり方をお伝えします。

『福井県越前市で講演』
先週は福井県越前市で講演会がありました。
雪国だけあり、外気温は愛知県とは比べものにならないぐらい冷えた空気で、メガネをしているとマスクから漏れた息でレンズが曇り、前が見えなくなるほどでした。
今回の講演会では、越前市にある小中学校に通う全ての家庭にチラシが配布され、高校や大学、スーパーなど約二万枚を配布したと教えて頂きました。
地元のテレビ番組でも告知をしてくださっていたとの事で、越前市の皆様が一致団結して本気で取り組む姿勢に感服していました。
主催の越前市地域公益活動推進協議会様は、社会福祉協議会や越前市と手を取り合い、子どもの健やかな成長を促すために、ひきこもりの子どもや、そのご家族への支援をされています。
講演会当日は、暖かい太陽が見える晴天でしたが、越前市の冬の時期は、太陽を見れるのは数日しかないと教えて頂き、お天気にも恵まれた日になったと感謝をしながら、マイクを握りました。
会場の全ての椅子は埋まり、市の職員の方や、実際に支援をされている支援者も多く参加されていました。
90分間、自分自身の引きこもりや非行の経験、関わっている子ども達から見えてくる家庭環境や、関わり方で大切なポイントなどをお話させて頂きました。
講演会が終わると、主催の方が観光にまで連れて行ってくださり、福井の寒さを忘れる程のとても暖かい時間でした。
これからも地域の皆様と一緒に、明るく豊かな子ども達が生活をできる環境を創っていけたらなと想います。
令和5年1月24日 福井新聞掲載
学校や社会でうまく馴染めなかったり、トラブルになってしまうケースが後を絶ちません。
NPO法人陽和では、子どもとどのように接する事で、子ども達が幸せになるのかを追求しながら、日々支援をしています。
子どもとの関わり方に関するお話を、支援の最前線で活動をしている講師をお招きして、皆様と共に子どもとの関わり方を考えていきます。
参加は無料、Zoomによるオンラインでも参加できますので、是非ご参加下さい。

今回の勉強会では、名古屋市中央児童相談所の忠平守相談課長をお招きしてご講演いただきました。
3人の少年にも、これまでの生い立ちや、非行に走っていた時のリアルな心境をスピーチして頂き、渋谷からは、大人が意識しなければいけない、子ども達との関わり方をお伝えさせて頂きました。
次回の勉強会は発達障がいをテーマに、1月29日に開催致します。

『少年たちの背景を知り、声を聞く勉強会』

今週の日曜日に開催です。

今回の勉強会は名古屋市中央児童相談所 相談課長 忠平 守様にご登壇をして頂き、
児童相談所の現場から見える、子ども達の現状や課題をお話して頂きます。

そして、第二部では渋谷が関わる少年が3人スピーチをしてくれます。
虐待にあった過去、親に見放された過去、施設で育った苦悩、非行に走ったきっかけ、立ち直ったきっかけなどを、勇気を出して話してくれます。

『事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!』という言葉が、ドラマの名言でありますが、
現場の声、少年の声を知らずに、子ども達と寄り添う事はできません。

Zoomでも参加できますので、是非、現場の生の声を知って頂き、皆様と共に温かい社会を創っていけたらなと想います。

参加申し込みはこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCpNKCFoW1isR46oX1mR4O6LMs_r-wD8FfKZt7DleYi5d8Bg/viewform?fbclid=IwAR1VpWInYzwHGrR48Zi9em6_5OXBYdv1aYK-1xiqey6M8M3oUYA2YY2yjJk

当日、少年は皆緊張していますので、温かく見守って頂けますと幸いです。

渋谷幸靖

多くの方にお集まりを頂き、10月も勉強会を開催いたしました。

少年院に勤務されている先生方の現場のリアルなお話は深い学びの時間となりました。

次回は12月11日の開催になります。

『少年院に講演 ~社会復帰後のバトン~』

先週は千葉県の八街少年院に行ってきました。

今回の講演は少年ではなく法務教官の先生に向けた講演でした。
少年達が社会復帰後にどのような事が待ち受けているのか。
更生・再犯についての問題点や課題、そして寄り添い方をお伝えすると共に、大人が中々知る事ができない、少年たちの本音の声をお話させて頂きました。

最後に「ここで生活をしている少年たちは、可能性の塊、ちょっと力の使い方を間違えてしまった子ども達。正しく力を使う事ができる環境や、人との出会いがあれば、立派な青年に成長していけます」と、お伝えさせて頂きました。

想いのある先生が多く、涙を流されている先生が印象的でした。

院長先生も最後までお話を聞いてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

講演が終わり、先生方と意見交換や今後の連携についてお話をさせて頂きました。

そして、八街少年院の先生方の想いや取り組みが素晴らしく、今月の23日に開催する陽和の勉強会に講師として来て頂く事を院長先生にお願いをさせて頂き、許可を頂く事ができました。

困難を抱えた子ども達と接しておられる先生方のお言葉は、深い学びになると思います。

 

少年院の先生方のバトンを引き継がせて頂き「あの時、少年院に入ったから今の僕があるんだ!」と、胸を張って言える人生に導いていきたい思います。

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