『人は変われる』

『人は変われる』

先日、約5年ほど関わりのある青年の結婚式に出席をして、乾杯の挨拶をさせて頂きました。

少年院を出てからは、全く仕事が続かず、就職をしても初日で辞めてしまったりと、約2年間ほど苦しい時間を過ごしました。

その間、仕事が2ヶ月以上続く事はありませんでした。

家賃が払えなくなったりと、どん底の時期が長く、川に飛び込んで命を絶とうとしたこともありました。

そして、何度も転職を繰り返して、自分に合った仕事と巡り合うことができ、今では仕事を継続して、評価もされ、会社のエースとして頑張っています。

乾杯の挨拶では、何を話そうかなと思い、あれこれ考えましたが、話をしたら2時間ぐらいかかりそうだったので、一言だけ青年に伝えさせて頂きました。

「幸せな姿を見せてくれてありがとう」

少年が青年になり、幸せな笑顔の姿が見れるなんて夢の中にいるみたいでした。

僕は続いて、「幸せな姿を見ることができて、僕の夢が1つ叶いました。次の夢は〇〇君が僕の団体のスタッフとなって一緒に活動ができる事です」と、次の夢を伝えさせて頂きました。

その後、青年は立派に両親へ感謝の言葉伝えていました。

式の途中で、青年と握手をした際には、嬉しくて涙が止まりませんでした。

そして、式が終わり式場を出ると、青年のお姉さんが
走ってきて声をかけてくれました。

「いつも本当にありがとう御座います。あの子がこんな立派になるなんて、夢にも思っていませんでした。人は変われるんですね」と、感謝の気持ちを伝えてくださいました。

青年と関わり、約5年。

山あり谷あり。

今振り返れば、谷レベルではなく、底なし沼のような道でした。

今まで、ご両親の苦しむ声と顔しか見た事がありませんでしたが、満面の笑みで、幸せそうな息子の姿をスマートフォンのカメラで撮影している姿が嬉しかったです。

「人は変われる」

青年が背中で教えてくれました。

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