困難を抱えた
子どもたちの背景
子ども達は、生きるなかで様々な問題を抱えています。そんな彼らに「努力が足りない」と自己責任論を述べたところで問題は解決しません。
なぜそのような事態になったのか、「問題」行動を起こすようになったのかを考えなければいけません。
目に見える行動ではなく、子どもの奥深く、根っこの部分を理解していかなければ問題解決にはなりません。
非行=悪い子
引きこもり=怠けている
発達障がい=何もできない子
ではありません。
悲しいことに、子ども達の環境は年々生きづらく、苦しい社会になってきています。
⼦どもたちの背景
内閣府 令和3年版 子供・若者白書
少年による家庭内暴力の件数
- 警察庁生活安全局の資料による。
- 犯行時の就学・就労状況による。
- 一つの事件に複数の者が関与している場合には、主たる関与者の就学・就労状況について計上している。
- 「その他の学生」は,浪人生等である。
法務省 犯罪白書令和3年版 家庭と学校における非行 3-1-5-1
背景01 /「⼼の傷」
少年院に⼊る⼦どもたちの背景
(男⼥⽐:男⼦57% ⼥⼦71%)
⼼の傷は成⼈になっても癒えないケースが多く、深刻な問題です。
⼼の傷が深ければ深いほど、愛着関係の築きに問題が⽣じてしまい、⼈とコミュニケーションが取れなかったり、感情のコントロールができなかったりと、社会的な⽣きづらさを抱えてしまいます。
※引⽤:千葉⼤学 ⽻間京⼦教授 2018 若年犯罪者の被虐待体験等の被害体験と犯罪との関連に関する研究
問題を起こす子どもは「加害者」という印象が強いですが、実はその子どもの環境や背景を知ると、「被害者」の一面があり、善悪の判断以前に、問題行動をすることでしか生きる選択がなかったのが、私たちが関わる子ども達です。
親がいなかったり、親から愛された経験ない子ども達は、愛着障がいを抱えていて、人とのコミュニケーションがうまく取れなかったり、社会で馴染めなかったりと、すぐに自立ができるような状況ではない事が多いです。
未成熟な子どもだからこそ、寄り添う事が必要だと考えています。
人は人との出会いで人生を変える事ができます。
様々な背景がある子ども達を、排除するのではなく、受け入れて応援してあげられる社会を目指し、子どもが自立に必要な全てに寄り添い活動をしています。
陽和が大切にしている4つの柱「どの子も大切に」
子どもの支援
保護者支援
就労/就学支援
継続的な
伴走型支援
大人の都合ではなく
子どもの都合を優先していますので、
夜中の対応などにも対応しています。
非行をするエネルギーのある子どもは、エネルギーの使い方を間違えているだけで、正しく使えば素晴らしい青年に成長していきます。
子どもだけでは環境は変えられません。子どもたちの環境を整えること、それは大人の役割です。
そして、どの子も大切に想い、失敗を受け入れていける社会を創ることが必要です。
子どもたちに愛を注ぎ、自分が満たされて反省が出来るようになり、そして人のために動ける大人になってもらいたい。
そんな想いで活動をしています。
- 企業としてより良い社会の実現に貢献したい
- 陽和の活動を応援したい
- 保護者の援助が受けられない子どもを支えたい
このようにご賛同いただける企業さまには、会員になっていただくことで共に困難を抱える子どもたちを支える事ができます。
陽和(ひより)支援後の繋がり
飲食代や、就労就学の為の交通費など
様々な場面で大切に使わせていただいております
孤独な状況に陥りがちな子どもたちにとって「応援してくれている人がいる」存在はとても嬉しいものです。あなたの支援が少年・少女の自立への道の手助けのひとつとなります。活動の様子についてご報告してまいります。
勉強会の開催を優先的にご案内&会員さま限定イベントも開催!
※会場参加かオンライン参加か選べます
会員さま限定の「陽和YouTubeチャンネル」にて勉強会を配信!いつでもどこでも勉強会を振り返れます。
更に企業会員さまは
+
繋がり04
雇用提携
ご縁をいただいた企業さまには直接訪問させていただき、子どもたちの就労に関してご相談させていただきます
繋がり05
SDGsの取り組み
姿勢を発信
当法人から発行させていただく「感謝状・証明書」をホームページ等に掲載し、ご活用いただけます
繋がり06
ホームページやSNS
にて企業名をご紹介
ご協力いただいている企業さまのお名前をご紹介させていただきます
未来ある子どもたちに選択肢を提供できるように一緒に支えていけたら幸いです。