特定⾮営利活動法⼈陽和

東海テレビにて放送「闇バイト」

『東海テレビ NEWS ONEにて放送  闇バイト』
先日、放送して頂いた番組がYouTubeにアップされました。
今、社会問題になっている闇バイトについての番組になりますが、闇バイトをやってしまう少年の中には、特殊詐欺などの犯罪に加担してしまうという意識がなく、知らずに手を染めてしまうケースも珍しくありません。
出演している2人の少年は、特殊詐欺とは知らずに加担してしまった経験があります。
次の加害者を出さない為、勇気を出して、取材に応じてくれました。
NPO法人陽和は、加害者も被害者も生み出さない社会を目指していきたいと思っています。
是非ご覧ください。
番組はこちらから見て頂けます。

非行・虐待・発達障がい 困難を抱えた子ども達の明るい未来のために、私たち大人に何ができるのかを共に考えませんか?

いよいよ5月22日(日)シンポジウムが開催されます。

第一部では、虐待やネグレクト、非行などにより居場所を失った子どもたちの心に迫ったドキュメンタリー映画「旅のはじまり」を上映します。
さまざまな理由で居場所を失った子どもたちや、彼らを守ろうとする大人たちに密着した希少な映画です。

第二部では社会教育の第一人者である、愛知教育大学教授の大村恵氏による基調講演。
そして、パネルディスカッションでは、社会制度の枠組みから外れる若者の支援者、苦しい環境の子ども達を支援している子ども食堂、どんな子どもでも受け入れている通信制高校、小学校で講演を行い命の尊さを伝えている絆画作家、子どもや大人の居場所作り・HIV感染拡大防止の啓発活動家、障がいを持った子どもの支援をしている支援者など、様々な分野の代表者をお招きしています。

パネルディスカッションの後は、第一部の映画にも出ていた当事者の少年や、虐待を乗り越えた少女のスピーチ、大人を嫌い、大人との関りから逃げ出した経験のある少年の生の声をお届けさせて頂きます。

困難を抱えた子どもたちが背負っている背景(過去)を知り、大人が子どもたちを受け入れる為に何が必要なのか、そして何ができるのかを皆様と一緒に考えたいと思います。

何かとご多忙中とは存じますが、ぜひご来場賜りますようご案内申し上げます。

◇参加費無料◇
お申し込みはこちらから宜しくお願い致します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekwaz9kT2lcsyMxJtga8ghdyQGmlqj-UJJUI_OmplsG58WUw/viewform?fbclid=IwAR3q53g7FlDgvu5IgUObxmmXWZ02p-Z1Poki-VVF_VMocw3OrdvQYYsbS3w

オンライン参加(zoom)も可能です。
フォームのお申し込みが分からない方は、メッセージにてご連絡下さい。

日程:2022年5月22日(日)
時間:10:00〜16:30
場所:ウィルあいち ウィルホール

※zoom参加は第二部からになります

イベントのタイムスケジューは、申込みフォームに記載してありますので、ご覧下さい。

後援:愛知県 名古屋市 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 愛知県社会福祉協議会 名古屋市社会福祉協議会 愛知県BBS連盟

2月27日に保護者・支援者向けの勉強会を開催します。

ある日、子どもが非行に走ったら、どの様に対応して声をかけますか?

万引きをしていたと知った時、あなたはどうしますか?

保護者として支援者として、支援の現場を知り考える場になって頂ければと思います。

 

参加は無料です。

zoomでも参加可能ですので、参加希望の方はこちらの申し込みフォームよりお手続きを宜しくお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZYxu2sUTXUaQiJNkFtVI86FpZgqO9_B5alNkt9qieuGhqiQ/viewform?usp=sf_

 

保護司会・協力雇用主会の合同会議にお招き頂き、活動についてのお話をさせて頂きました。

※保護司 協力雇用主については、下のリンクをご参照ください。

会が始まると、提携している企業様より、実際に雇用をしている従業員をサポートしてもらい、感じた事をご説明頂きました。

会社側では踏み入れれないプライベートな所に寄り添ってもらい、従業員をケアしてもらえるという点や、保護者にも関わってもらえるので、会社ではできない大変な所をサポートして貰えている。
その結果、就労の継続や、従業員との接し方の助言を貰うことができ、会社としてとても助かっている。
今後、雇用主会として陽和さんに関わっていきたいと考えている。

と、お話をして頂いた後、渋谷から実際の事例や、現在の少年たちの現状をお伝えさせて頂きました。

昔と違い、仕事が終わってから上司とお酒を飲みに行く子は少なく、仕事は仕事、プライベートはプライベートと別れている子が多い為、仕事の悩みなどの相談ができる人間関係が構築でない事が多い。また、発達障がいがあったり、複雑な家庭環境で育っている子も多く、社会性やコミュニケーション能力が低かったりなど、大人の基準で接してしまえば、子どもたちは現実から逃げてしまう。
逃げるとは、再び楽な道に進み、努力することなく犯罪などでお金を稼いでしまう事。
企業が少年たちを受け入れてあげる環境が必要。

一方で、20歳になれば保護観察の制度が終わり、保護司さんや行政の方との関りが終わりになってしまう。
運よく温かい大人と出会えれば、制度が終わってからもその後の付き合いが続く場合はあるが、保護観察が終了とともに、大人との関りが終わってしまう少年が多い。
実際に渋谷も少年時代に制度終了後、当時関わって頂いた大人とは会っていないし連絡もない。

結論として、20歳という年齢を基準に自立することは難しい。
そして、家族間だけで問題を解決することは難しいケースが多い。
自立には時間がかかる為、長期的に寄り添う事が子どもたちには必要と伝えさせて頂きました。

制度の狭間で苦しんでいる少年たちの声を聞き、一人でも多くの少年が笑顔に生活がしていけるように、様々な機関と連携を取りながら進めていけたらなと想います。

写真は会議を行った豊田市役所です。

保護司
https://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo04-02.html

協力雇用主
https://www.moj.go.jp/content/000125851.pdf

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