【2月9日】勉強会のお知らせ
6月30日に今年度初となる勉強会を開催致します。
今必要な支援のあり方とは。
支援者・保護者が壁にぶつかるポイントには共通点があります。
数々の壁を乗り越えてきた、支援者と当事者の若者の話を聞き、皆様と共に考える事を大切にしている勉強会です。
開催日時:6月30日 14:00~16:30 参加は無料。(オンライン参加もあり)
皆様のご参加、お待ちしております。
お申し込みはこちらからよろしくお願いいたします。↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXhphEfckJo5i7cS-p_4J5Uz6SXqtV_5gKiY-0jxMlWTyj-A/viewform?usp=sf_link
活動の様子をテレビ東京さんが全国放送で放送して頂きました。
番組の主となる部分は闇バイトについてです。
闇バイトで逮捕される少年たちは増え続けています。
組織犯罪も年々巧妙化が進み、幹部クラスは捕まらずに、末端の年齢が低い子ども達が捕まるという構図が出来上がっています。
被害者も加害者も生まないために、何が必要かを追求していきたいと思います。
中京テレビ「キャッチ」にて放送して頂きました。
少年を説得し、自首をした瞬間の映像です。
新たな人生を歩む少年の姿も撮影して頂きました。
是非、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=lN0jI66I6uA&t=188s
相談支援専門員・障がい者就労継続A型、B型・ヘルパー事業所・訪問看護ステーションなどの福祉関係者の方々が参加を予定しています。
参加費は200円
『少年法を考える会』
6月26日に少年法を考える会を開催致します。
無免許運転の少年が登校中の小学生の列に突っ込み、娘さんとお孫さんを亡くされた被害者遺族の中江 美則さんにご登壇を頂きます。
被害者側と加害者側の両方の話を聞く事により、見えてくるものがあると考えています。
ご登壇を引き受けて頂いた事に深く感謝をすると共に、「加害者と被害者の先に見えるものは」を問いたいと思います。
ゲストとして、愛知少年院の次長や、少年法の立ち直りに関する著書も多数執筆されている熊本大学法学部の岡田 行雄さん、少年院に勤務されている独立型社会福祉士の渡邊 美代子さん、少年の立ち直りのプロセスを研究している、元家庭裁判所調査官の廣井いずみさん、当法人から監事である弁護士の長尾美穂さんにご発言をお願いしています。
午前の部は、第二回の通常総会を行いますので、NPO法人陽和の事業報告と今後のビジョンも是非聞いて頂けますと幸いです。
お申し込みはこちらになります↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4pXWSooxooyBhwrIUZrbJzY1FHqrOWhjaiYsVwqdXyYV6tg/viewform?usp=sf_link
お申込みフォームの操作が分からなければ、お電話でも受け付けさせて頂きます。
電話番号:052-893-9899
2月27日に保護者・支援者向けの勉強会を開催します。
ある日、子どもが非行に走ったら、どの様に対応して声をかけますか?
万引きをしていたと知った時、あなたはどうしますか?
保護者として支援者として、支援の現場を知り考える場になって頂ければと思います。
参加は無料です。
zoomでも参加可能ですので、参加希望の方はこちらの申し込みフォームよりお手続きを宜しくお願いします。
『1年の終わりに』
昨日は1年の終わりに山登りに行き、自然を感じながら自分と向き合い、1年を振り返りました。
2021年を振り返ると、一度も体調を崩すことなく、色々なご縁のお陰で1年を笑顔で終えることができたなと感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
コロナ禍ではありますが、子どもの支援に自粛という言葉は僕の中ではなく、毎日が困難を抱える少年や保護者さんと向き合う日々でした。
バカは風邪を引かないという言葉がありますが、一度も体調を崩すことがなく毎日を楽しく過ごさせて頂きました。
また、再犯率が高いといわれている社会ですが、団体を設立してから再び少年院に入ってしまう少年は0人で、有り難いことに関わる少年たちはみんな社会で生活をしてくれています。
愛知県の再犯防止に取り組む団体として登録して頂いたり、愛知県や愛知県警察本部との意見交換会議に参加をさせて頂いたりと、活動の幅も子どもたちを様々な角度から関われる体制を、一歩一歩前進していけたかなと思います。
もちろん、うまくいくことばかりではなく、「猫が死んだから休みます」と言って仕事を休んでしまったり、一緒に企業様に謝りにいくことも頻繁にありましたが、少年を受け入れて下さる企業様に恵まれ、陽和で関わる9割の少年は、学業や就職をして毎日を過ごさせて頂いています。(残り1割は発達障がいなどを抱えて練習中の子たちです)
そして、有難いことに、少年たちの失敗にもたくさん寄り添わせてもらいました。
少年たちはたくさん失敗をします。
びっくりするぐらいの失敗もします。
「そんな事がある?」と、驚きを通り越して笑ってしまうような出来事もたくさん起こります。
しかし、僕は「失敗しない人生の方が、よっぽどの失敗」だと考えています。
行動をしない、挑戦をしない、困難が無い人生は無難な人生といいます。
困難が有ることは、有り難い事。
ありがとうを漢字にすると「有難う」になります。
つまり、失敗は挑戦するから生まれます。
元気の良い子ほど、失敗をたくさんします。
有り難いことに、力の使い方を間違え、正しく力を使えない子が僕のもとに集まってくれます。
そんな挑戦する少年たちの失敗を価値に変えていくことが僕の喜びです。
団体を設立して、関わる少年の人数は1.5倍になりました。
たくさんの少年たちと出会えた事や、温かいコメントを下さる皆様、活動を支えてくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
来年も、太陽のようなポカポカとした暖かい光を、困難を抱えた少年や保護者さんに届けたいと想います。
明くる年も変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
追伸 今日は昨日の疲労でお尻から足の先まで筋肉痛です。
少年たちから「カッコ悪いおじさん」と呼ばれないように、いつまでも自称「お兄さん」と貫けるように、背中で語れるお兄さんを目指していきたいと思います。
令和3年12月31日
特定非営利活動法人 陽和 理事長 渋谷幸靖
『大人のあり方を考える勉強会』
活動の報告や、実際のケースを元に、困難を抱えた子どもと、
第3部では、理事長渋谷が関わる自慢の少年達が、
少年達は初のスピーチですので、是非、
zoom参加も可能ですので、
https://form.run/@npo-hiyori–
コロナ対策の為、
後援:愛知県 名古屋市 愛知県教育委員会 愛知県社会福祉協議会 名古屋市社会福祉協議会