中京テレビ「キャッチ」にて密着取材 自立援助ホーム

密着取材をして頂き、陽和ハウスの活動を放送して頂きました。

子ども達が成長していく姿を感じて頂けると思います。

ご覧いただけますと幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=J351-kn2SBw

『11月の勉強会のお知らせ』

11月12日(日)に勉強会を開催します。
今回のテーマは「現代の子どもとの向き合い方」です。

子どもとの関わり方は、常に変化していきます。
子育て・支援・雇用、どの分野でも共通することは「関わり方」です。

熱田区社会福祉協議会との連携で生まれた支援のプログラムを、発起人である、熱田区社会福祉協議会事務局次長の田中和快様にお話をして頂きます。

子育て・支援・会社内の若者の育成について、皆様と共に考えていきたいと思います。

第二部では、少年のスピーチとして、家庭内や仕事での苦悩や、うまくいったエピソード等を話してもらいます。

第三部では、理事長の渋谷から、数々の支援現場の経験を基に、「継続して行く為のポイント」をお話させて頂きます。

参加は無料になりますので、是非ご参加ください。
開催は11月12日(日)14時からになります。

オンライン参加(zoom)も可能です。
〖参加申し込みフォーム〗
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTFbPB9PrLXXQ1T5kGSX0FXJpXELA2hrHxx5UJZTacZ2l6-w/viewform?usp=sf_link

皆様のご参加をお待ちしております。

『勉強会のお知らせ』
7月2日の勉強会は「思春期の子どもたちを守る」というテーマで開催致します。
講師は、産婦人科医の伊藤加奈子先生にご登壇を頂きます。
思春期の子どもたちを15年外来で診察し、診療の合間には性教育や講演活動を学校や行政機関で行っておられます。
医師の視点からみた子どもたちの現状と問題、実際の事例をお話して頂きます。
希少な機会ですので、是非ご参加ください。
参加はこちらから↓
中京テレビ

中京テレビ「キャッチ」

中京テレビ「キャッチ」にて放送して頂きました。

少年を説得し、自首をした瞬間の映像です。

新たな人生を歩む少年の姿も撮影して頂きました。

是非、ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=lN0jI66I6uA&t=188s

先日、自立援助ホーム設立を発表した際の様子が大きく掲載されました。
色々な方からお声がけを頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
特に嬉しかったのが、関わっている少年から「新聞見ました!」と連絡が入った事でした。
新聞を見た感想で「僕も何か社会貢献したいって気持ちになりました!」と言ってくれて、少年に勇気をプレゼントできたかなと思います。
子ども達の明るい未来を創る為、住まいの寄り添いも新たな活動の柱として、歩んで行きます。
困難を抱えている子ども達の多くは、大人を信用していなく、相談したり頼ろうとしません。
過去に大人に裏切られたり、傷つけられたりして信用できなくなっている子ども達に、「こんな大人もいるんだよ」と伝えていけたらなと想っています。
沢山の方に少年と関わって頂きながら、子ども達を支え、応援して頂ける仲間を増やしていきたいです。
渋谷幸靖
港区障害者自立支援事業者連絡会様にて講演をさせて頂きます。
演題は『信頼関係を築くには〜支援のあり方〜』

相談支援専門員・障がい者就労継続A型、B型・ヘルパー事業所・訪問看護ステーションなどの福祉関係者の方々が参加を予定しています。

日時:3月16日(木)
時間:13:20~14:30
会場:名古屋港ポートビル 2階 C会議室

参加費は200円

お問い合わせ:港区障害者自立支援事業者連絡会

『少年法を考える会』

6月26日に少年法を考える会を開催致します。
無免許運転の少年が登校中の小学生の列に突っ込み、娘さんとお孫さんを亡くされた被害者遺族の中江 美則さんにご登壇を頂きます。

被害者側と加害者側の両方の話を聞く事により、見えてくるものがあると考えています。
ご登壇を引き受けて頂いた事に深く感謝をすると共に、「加害者と被害者の先に見えるものは」を問いたいと思います。

ゲストとして、愛知少年院の次長や、少年法の立ち直りに関する著書も多数執筆されている熊本大学法学部の岡田 行雄さん、少年院に勤務されている独立型社会福祉士の渡邊 美代子さん、少年の立ち直りのプロセスを研究している、元家庭裁判所調査官の廣井いずみさん、当法人から監事である弁護士の長尾美穂さんにご発言をお願いしています。

午前の部は、第二回の通常総会を行いますので、NPO法人陽和の事業報告と今後のビジョンも是非聞いて頂けますと幸いです。

お申し込みはこちらになります↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4pXWSooxooyBhwrIUZrbJzY1FHqrOWhjaiYsVwqdXyYV6tg/viewform?usp=sf_link

お申込みフォームの操作が分からなければ、お電話でも受け付けさせて頂きます。

電話番号:052-893-9899

非行・虐待・発達障がい 困難を抱えた子ども達の明るい未来のために、私たち大人に何ができるのかを共に考えませんか?

いよいよ5月22日(日)シンポジウムが開催されます。

第一部では、虐待やネグレクト、非行などにより居場所を失った子どもたちの心に迫ったドキュメンタリー映画「旅のはじまり」を上映します。
さまざまな理由で居場所を失った子どもたちや、彼らを守ろうとする大人たちに密着した希少な映画です。

第二部では社会教育の第一人者である、愛知教育大学教授の大村恵氏による基調講演。
そして、パネルディスカッションでは、社会制度の枠組みから外れる若者の支援者、苦しい環境の子ども達を支援している子ども食堂、どんな子どもでも受け入れている通信制高校、小学校で講演を行い命の尊さを伝えている絆画作家、子どもや大人の居場所作り・HIV感染拡大防止の啓発活動家、障がいを持った子どもの支援をしている支援者など、様々な分野の代表者をお招きしています。

パネルディスカッションの後は、第一部の映画にも出ていた当事者の少年や、虐待を乗り越えた少女のスピーチ、大人を嫌い、大人との関りから逃げ出した経験のある少年の生の声をお届けさせて頂きます。

困難を抱えた子どもたちが背負っている背景(過去)を知り、大人が子どもたちを受け入れる為に何が必要なのか、そして何ができるのかを皆様と一緒に考えたいと思います。

何かとご多忙中とは存じますが、ぜひご来場賜りますようご案内申し上げます。

◇参加費無料◇
お申し込みはこちらから宜しくお願い致します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekwaz9kT2lcsyMxJtga8ghdyQGmlqj-UJJUI_OmplsG58WUw/viewform?fbclid=IwAR3q53g7FlDgvu5IgUObxmmXWZ02p-Z1Poki-VVF_VMocw3OrdvQYYsbS3w

オンライン参加(zoom)も可能です。
フォームのお申し込みが分からない方は、メッセージにてご連絡下さい。

日程:2022年5月22日(日)
時間:10:00〜16:30
場所:ウィルあいち ウィルホール

※zoom参加は第二部からになります

イベントのタイムスケジューは、申込みフォームに記載してありますので、ご覧下さい。

後援:愛知県 名古屋市 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 愛知県社会福祉協議会 名古屋市社会福祉協議会 愛知県BBS連盟

先日は、愛知県からのお声がけにより、行政とNPOの意見交換会に参加させて頂きました。

陽和ともう一つ選ばれた団体は、スイーツ友達の荒井 和樹さんが代表をされている全国こども福祉センターさんでした。

話題提供は愛知県警察本部少年課です。

警察としての専門は「検挙」をするという業務だが、最近では「支援」という事に力を入れていく事の必要性を感じている。
しかし、どのように支援をしたらいいかという課題がある為、連携をテーマに意見交換をしたいという趣旨のもと、児童相談所、保護観察所、名古屋市などの専門機関の意見交換をしました。

行政の方が話し終えると、最後に渋谷がお話をさせて頂きました。

冒頭の言葉では、「現場で聞く少年たちの声を基にお話をさせていただく為、皆様にとって悪口を言われているような表現に聞こえてしまうかもしれませんが、どうか少年たちの声と思い、ご容赦頂けますと幸いです」と、お伝えした後、僕の関わる少年たちは「大人が嫌いだ」「行政の人とは二度と関わりたくない」という言葉を口にしている子が多い事。

保護者からは、「相談したが取り合ってもくれなかった」「なんの解決にもならなかった」という声も多く集まっている事。

陽和の活動をテレビ・新聞・SNSで知り、「こんな活動があったのが知らなかった」という声をよく聞く事。

学校、行政であっても非行を未然に防いだり、再犯をしない為の取り組みの弱さの問題。困難を抱えた子どもたち、家族の声が拾えていないのが現実という問題がある事。

また、支援があったとしても年齢が条件で支援が終わりになってしまうなど、子どもの事情ではなく大人の事情で支援が終わっているケースがあることをお伝えしました。

最後に、「行政の方が関わってこられた少年たちの中に、連絡が取れなくなる子がいると思います。しかし、僕達と連絡が取れなくなる少年は一人もいません。これが今の少年たちの現状であり、課題です」とお話をさせて頂きました。

会議終了後には「おっしゃる通り、デリケートな年齢になると連絡が取れなくなる子はいます。陽和さんには少年たちが本音で話ができるという映像が、浮かんできました」という言葉をかけて頂きました。

行政にしかできない事もたくさんありますが、その反面、できないことも必ずあります。

「子どもにとって何が一番幸せなのか」の気持ちを第一に考え、行政と民間の壁がもう少しなくなればいいなと感じています。

今回の会議をきっかけに、行政の方と一緒に動ける日が来ることを願いたいです。

『1年の終わりに』

昨日は1年の終わりに山登りに行き、自然を感じながら自分と向き合い、1年を振り返りました。

2021年を振り返ると、一度も体調を崩すことなく、色々なご縁のお陰で1年を笑顔で終えることができたなと感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

コロナ禍ではありますが、子どもの支援に自粛という言葉は僕の中ではなく、毎日が困難を抱える少年や保護者さんと向き合う日々でした。
バカは風邪を引かないという言葉がありますが、一度も体調を崩すことがなく毎日を楽しく過ごさせて頂きました。

また、再犯率が高いといわれている社会ですが、団体を設立してから再び少年院に入ってしまう少年は0人で、有り難いことに関わる少年たちはみんな社会で生活をしてくれています。

愛知県の再犯防止に取り組む団体として登録して頂いたり、愛知県や愛知県警察本部との意見交換会議に参加をさせて頂いたりと、活動の幅も子どもたちを様々な角度から関われる体制を、一歩一歩前進していけたかなと思います。

もちろん、うまくいくことばかりではなく、「猫が死んだから休みます」と言って仕事を休んでしまったり、一緒に企業様に謝りにいくことも頻繁にありましたが、少年を受け入れて下さる企業様に恵まれ、陽和で関わる9割の少年は、学業や就職をして毎日を過ごさせて頂いています。(残り1割は発達障がいなどを抱えて練習中の子たちです)

そして、有難いことに、少年たちの失敗にもたくさん寄り添わせてもらいました。

少年たちはたくさん失敗をします。
びっくりするぐらいの失敗もします。
「そんな事がある?」と、驚きを通り越して笑ってしまうような出来事もたくさん起こります。

しかし、僕は「失敗しない人生の方が、よっぽどの失敗」だと考えています。

行動をしない、挑戦をしない、困難が無い人生は無難な人生といいます。
困難が有ることは、有り難い事。
ありがとうを漢字にすると「有難う」になります。

つまり、失敗は挑戦するから生まれます。
元気の良い子ほど、失敗をたくさんします。
有り難いことに、力の使い方を間違え、正しく力を使えない子が僕のもとに集まってくれます。

そんな挑戦する少年たちの失敗を価値に変えていくことが僕の喜びです。

団体を設立して、関わる少年の人数は1.5倍になりました。
たくさんの少年たちと出会えた事や、温かいコメントを下さる皆様、活動を支えてくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

来年も、太陽のようなポカポカとした暖かい光を、困難を抱えた少年や保護者さんに届けたいと想います。

明くる年も変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

追伸 今日は昨日の疲労でお尻から足の先まで筋肉痛です。
少年たちから「カッコ悪いおじさん」と呼ばれないように、いつまでも自称「お兄さん」と貫けるように、背中で語れるお兄さんを目指していきたいと思います。

              令和3年12月31日
  特定非営利活動法人 陽和 理事長 渋谷幸靖

◇お知らせ◇

少年たちの社会復帰後の環境を考え、更生していく上で大切な仕事について考える会です。

『支える社会の実現に向けて』

日時 令和3年12月12日(日)
場所 ソレイユプラザなごや
名古屋市中区栄一丁目23番13号
伏見ライフプラザ12階

こちらの参加フォームよりお申込み下さい。
zoom参加可能です。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf0mlIVaHqVBwwnWQ4waUrttN7yiYjqMezbqMrfrTlM5Ss5Uw/viewform?usp=sf_link

 

 

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