2月9日は今年一回目の勉強会でした。
会場はスタッフが身動きが取れない程で、満席となりました。
オンライン含め約130名が参加。
日本福祉協議機構の代表理事 濱野剣様のお話に、来場者の皆様は引き込まれ、講演後の質問も止まりませんでした。
第二部では、困難を乗り越えてきた少年3名がスピーチをしてくれました。
「親が否定ばかりしてきた」「行政の人は親の意見は通すが自分の意見は聞いてくれなかった」等、乗り越えてきた本人だからこそ発言できる言葉を聞く事ができました。
次回開催は4月を予定しています。
是非、ご参加下さい。

『勉強会のお知らせ』
NPO法人陽和が定期的に開催をしている勉強会。
2025年の第一回目のテーマは、発達障がい・引きこもり・非行など、困難を抱えた若者の社会参加について考える会です。
自立とは何か。
私たち大人は若者たちとどのように向き合っていくのか。
福祉の最先端の事業をやられている日本福祉協議機構の代表理事 濱野剣様を講師にお招きして、福祉現場の生の声をお話していただきます。
第二部では、困難を乗り越えている若者が、困難に直面したエピソードをスピーチしていただきます。
是非ご参加ください。
(参加無料・オンライン参加も可能です)
第一部
「障がいの有無関係なく好きな事で社会参加を ~新しい福祉の形~」
一般社団法人日本福祉協議機構 代表理事 濱野 剣 氏
第二部
「困難を乗り越えながら歩んできたエピソード」
当事者の若者
第三部
「若者たちとの関わりから見えてくる課題」
NPO法人陽和 理事長 渋谷幸靖
【会場】
東別院会館
愛知県名古屋市中区橘2丁目8-45
〈203 葵の部屋〉
「講演会のお知らせ」
一般参加可能な講演会になります。
名古屋市教育委員会 生涯学習センター 人権講座
11月22日(金)名古屋市昭和区 生涯学習センター 視聴覚室 10時00分~12時00分
「可児市青少年育成シンポジウム」
11月23日(土)岐阜県可児市 可児市文化創造センター 主劇場 13時30分~15時35分



【11月の勉強会のお知らせ】
「若者の就労支援のあり方とは 法務省コレワーク」
今回の勉強会は、官と民の視点で若者の就労支援についてを考える会です。
官からは、法務省のコレワーク 沼田好司さんをお招きして官としての就労支援のあり方をお話して頂きます。
民からは、ワークダイバーシティ名古屋事業を展開している、愛知県就労促進協会の代表理事 酒井英夫さんをお招きして、福祉の目線を取り入れた就労支援のあり方をお話して頂きます。
第二部では、就労で苦労を乗り越えた少年・青年にスピーチをして頂きます。
第三部では、理事長の
渋谷 幸靖から若者の就労が定着していく為に大切な事をお話させて頂きます。
若者の雇用を考えておられる企業様や伴走をしている支援者様、必見の内容になっております。
参加は無料ですので、是非ご参加ください。
TBSテレビ news23 NHK ニュースウォッチ9 にて理事長の渋谷幸靖がコメントをさせて頂きました。
昨日は、TBSテレビのnews23、一昨日はNHKのにてコメントをさせて頂きました。
共に全国放送という事もあり、色々な方から「見ました」と連絡を頂きました。
なぜ、若者たちは犯罪という道に進み、抜け出せれないのか。
また、その背景には家族間の不和、信頼できる大人との繋がりがいないなど、1人で問題を抱え込んでしまう環境が存在します。
生きる意味を失い、善悪の判断も麻痺をしてまい、夢も希望も描く事ができなくなっています。
たった1人だけでも、信頼できる誰かが居れば、人生は大きく変わります。
排除して孤立をさせてはいけません。
加害者も被害者も生み出さない為に。
2024年8月18日 中日新聞掲載

発達障がいや虐待による愛着障がいなど、学校や社会生活の中で躓いてしまい自信をなくしている若者や、周りの理解がなく、生きにくい環境が出来上がっている若者が後を絶ちません。
若者と関わる支援者や保護者、地域はどのように理解していき寄り添っていけばいいのかを考える勉強会です。
開催は9月8日(日)14時からです。
参加は無料ですので、是非ご参加ください。
オンライン(zoom)でもご参加して頂けます。
自立援助ホームの密着取材第二弾が放送されました。
発達障がいや引きこもりなど、本人や家族だけでは解決する事が難しいケースが最近は増えてきています。
動画の少年とご両親も、精神的に限界に来ていました。
4年間の引きこもり生活だった1人の青年が自立へと進んで行く姿を見て頂けます。
是非ご覧下さい。
6月30日に今年度初となる勉強会を開催致します。
今必要な支援のあり方とは。
支援者・保護者が壁にぶつかるポイントには共通点があります。
数々の壁を乗り越えてきた、支援者と当事者の若者の話を聞き、皆様と共に考える事を大切にしている勉強会です。
開催日時:6月30日 14:00~16:30 参加は無料。(オンライン参加もあり)
皆様のご参加、お待ちしております。
お申し込みはこちらからよろしくお願いいたします。↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfXhphEfckJo5i7cS-p_4J5Uz6SXqtV_5gKiY-0jxMlWTyj-A/viewform?usp=sf_link

密着取材をして頂き、陽和ハウスの活動を放送して頂きました。
子ども達が成長していく姿を感じて頂けると思います。
ご覧いただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=J351-kn2SBw

どこにも帰る事ができない子ども達がいます。
親から大切にされた事がない子どもは、人との接し方も分かりません。
自分の心が傷付き、壊れてしまわないように、大人や社会に反発をする事でしか生きる道を見いだせない場合も多いです。
寒空の中、震えながら過ごし、空腹に耐えるような日々を夢見ていたはずはなく、安心して生活ができ、お腹いっぱいご飯を食べ、ゆっくりと眠れる場所で生活がしたかったと思います。
環境はその子が選んだ訳もなく、施設で生活をする事を望んでいる子はいません。
生き直すチャンスすら与えて貰えない現実もあります。
人は誰と出会い、どのような環境にいるのかによって、人生は大きく変わる。
僕自身も、生き直した人間。
だからこそ、チャンスを与えられるような大人でいたい。
渋谷幸靖

矯正管区という名前を初めて聞く方も多いと思います。
矯正管区は、法務省矯正局の事務を分掌する地方支分部局で、刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所及び婦人補導院の適切な運営の管理を図ることを目的としている機関になります。
その為、本日の講演を聞いてくださった方は、少年院や鑑別所などの職員さんになります。
「少年院を出たばかりの頃から関わった子が、今は立派な社長になり、少年を雇用してくれる青年になっていたり、陽和ハウスを開設した時に、お花を送ってくれたりと、社会で活躍している子が多い。
逮捕される前は、社会で力の使い方を間違えてしまっただけで、正しく力を使う事ができれば、立派な青年になる事ができる。
今、少年院に入っている子ども達も、環境次第で人生は大きく変わる。
皆で手を取り合い、子ども達が輝いていける環境を創っていきましょう」
官と民が手を取り合い、制度の狭間にいる子ども達に、手を差し伸べれる社会を創っていきたいと想います。